社会福祉法人 ルストホフ志木
理事長 西川留美加
法人の名前である「ルストホフ」とはオランダ語で「楽園」、介護老人福祉施設の「ブロン」は「泉」、ケアハウスの「リヒト」は「光」という意味です。新河岸川河畔に建てられたガラス張りの施設の中には光がふんだんに入るよう設計され、窓からは美しい緑や新河岸川の川面が一望でき、季節ごとの草花や渡り鳥なども楽しむことができます。こうした環境の中で人と人、人と自然が共に生き、ここで生活される方々に生きがいと喜びにあふれた日々を過ごしていただきたいという願いが、私共の法人・施設の名前に込められております。
私たち職員一同は「愛と感謝と奉仕」を理念として掲げ、おひとりおひとりの心に寄り添った介護をめざし、ご家族の気持ちと変わらぬ温かな心配りを常に忘れないよう努めています。ご利用者の方々が快適にその方らしい生活が送れますよういかなる努力も惜しまず支援を行ってまいります。
超高齢社会に突入した現在、介護ニーズはますます高まり、質の高い介護サービスがさらに求められてきています。こうしたなか、様々な介護ニーズに対応すべく、特別養護老人ホームをはじめ、ショートステイ、デイサービスセンター、グループホーム、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、地域包括支援センタ―、ケアハウスと8つの事業所がしっかりと連携し、在宅から入所まで一貫したケアの体制づくりに努め、統合的、包括的なケアを行ってまいります。地域の高齢者の方々にとって「志木の楽園」となれますよう職員一同サービスの質の向上に努めてまいる所存です。今後とも皆様方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
■ 職 員 綱 領 ■
一、私たちはルストホフ志木の職員であることに誇りと喜びを持ち、設立の目的を常に自覚し「愛と感謝と奉仕」の経営理念に徹し、職員相互の人格向上に努め、真の老人福祉の実践に 寄与するものとする。
一、私たちは常に礼儀正しく、作業は迅速且つ丁寧に、物資の無駄を省き効率と合理性ある行動に留意し、時代の要求するニーズに即応できる施設作りに率先協力するものとする。
一、私たちは常に調和を旨として相手の欠点をとがめず、美点を認めて褒めあい施設内の明るいムード作りに努めるものとする。
一、私たちはお年寄りに対して、その人格と人間性を尊重し公平無私、同一家族に対するごとき血の通った温かい処遇に努めるものとする。
一、私たちはお年寄りに対して、いかなる場合も、決して怒りや憎しみの感情を抱かず、一層優しく親切な態度に徹し、真心を持って温かい処遇に当たるものとする。